明治大学長殿
1992年11月18日

団体名明治大学社会人サークル「明珠会」
部長名
法学部教授
坂口 光男
幹事長岡田 隆司


設立趣意書


 本会は大学に籍をおく社会人をもって構成される。
 そもそも大学における夜間部は、昼は勤労者としてその職務に励む社会人に対し、大学教育を与えることを目的とするものである。この基本的役割は現在も変わらないが、人々が精神的価値を求めるようになってきた昨今、その役割も多様化していくことが期待されている。本会は、会員相互の切磋琢磨による学問の習得を第一の目的としつつ、社会の変化とともに多様化していくべき大学夜間部の役割の一翼を担っていくことを目的に設立された。
 社会人が夜間、大学に学ぶ理由は様々である。例えば資格試験への挑戦を目的とする者、社会に役立つ知識を得ることを目的とする者、あるいは自己陶冶を目的とする者などである。しかし学ぶ理由に違いはあっても、連日夜遅くまで続く授業に出席し、自分の自由になる僅かな時間を見つけては勉学に励む、社会人学生の真摯な態度は同じ境遇にある者同士でなくては、なかなか理解できるものではない。本会設立の第一の目的はここに存する。つまり会員相互の親睦を図り、切磋琢磨し合うことで人生の貴重な一時期を共に乗り切っていこうとするものである。
 また夜間大学で学ぶ社会人は、公務員、一般企業人、さらには家庭の主婦など多彩であり、その年齢層も幅広い。大学では共に学生という立場であるが、一旦大学を離れるや各人各様の生活が存在しているのである。このように様々な人間が共に学ぶ大学教育の場を通じて、自分とは異なった考え方や、自分とは異なった生活を知ることは、他の教育機関には期待できないものである。本会設立の重要な意義がここに存するのである。
 さらに社会の成熟に伴い、人々が生涯教育の場を求め始めている現在、大学夜間部の担うべき役割は益々大きなものになっていくことが予想される。本会は多様化が期待される大学夜間部の役割の一翼を積極的に担っていこうとするものである。
 本会は、そのような社会人学生のための互助団体である。


明珠会発起人平野 純一
天羽 宏治



明治大学公認社会人学生サークル「明珠会」
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